症例:頭痛・眩暈の患者

①治療を受ける前はどのような症状がありましたか?

 治療を受ける前はめまいや頭痛、目の上(眼窩の上辺り)の痛み、倦怠感などがありました。立ちっぱなし、ずっと座っている状況でよくめまいのような症状がありました。頭痛は強弱のタイミングが予測できなかったので何をするにも仕事に支障があると感じていました。

②治療を受けて体調はどのように変化しましたか?

 治療を受けて目の上(眼窩の上辺り)の痛みはなくなりました。倦怠感も治療後はすっきりしたと思います。頭痛やめまいはほとんど現れなくなって仕事に支障がでなくなりました。

③感想

 今までに受けたことのない治療で、その場では効果を実感できなかったですが、はじめての治療後2日後くらいには楽になっているのが実感できました。楽に仕事ができるようになり、とても助かりました。

患者様の声に対して

 頭痛、倦怠感、目の痛み(目の奥)の痛みを同時に訴えられる患者様が多くいらっしゃいます。「呉茱萸湯の症」といってよく出会う症例です。冷え性を伴う方も多くいらっしゃいます。この患者様の場合、1回の治療で仕事に支障が出なくなりましたが、変化を感じるまでは数回治療が必要だと考えています。

 患者様は、その後も頭痛とめまいを訴え何度か治療をしていますが、強い症状になる前に治療することで、2か月に1回、3か月に1回治療の治療でも効果を感じていました。

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